今さらだけど、仕組みとかメリット調べようかな・・・

わかりやすく簡単に解説していきます!

コロナショックの影響で、若い世代の方達が将来の不安から資産運用への関心が高まってきています
「とりあえず始めてみたいけど、よくわからない」そんな方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はつみたてNISAの仕組みと、つみたてNISAのメリットデメリットについてお話していきたいと思います
資産運用ってホントに必要なの?と思う方もいるかも知れませんが
結論からいうと、今の若い世代に資産運用は必須です
年金問題や、平均寿命の増加の観点から見ても、老後資金を自分で用意しなくては足りなくなるのは明白な事実ですから
私たちは自分で考えて、老後資金の確保の方法や資産運用について学ぶ必要がある世代なんです
苦しい老後生活を送らないためにも、資産運用についてしっかり学びましょう
この記事でわかる内容はこちら
✅資産運用の基本の知識
✅投資への考え方
これがわかる内容です。仕組みがわかってしまえば簡単ですので、ぜひ最後までご覧ください
つみたてNISAの仕組みとメリットとは?
つみたてNISAとは、2018年1月からスタートしたつみたて投資専用のNISAのこと
本来は投資で得た利益
✅分配金
こちらには税金がかかりますが、つみたてNISA制度でのつみたて投資なら

と国が国民の投資参加を促すために作られた制度です
本来なら株の売却には利益の中から20%ほどの税金がかかってきます
10万円の利益なら2万円ほどです。それが非課税になるのは非常に大きいメリットですよね
このメリットに加えてつみたてNISAには投資初心者に優しい仕組みが盛り沢山です
つみたてNISAでの運用利益は20年間非課税
先にも話しましたが、株式投資での投資運用で出た利益には本来税金がかかってきます
ですがつみたてNISAなら、その運用利益の20年間は税金はかからないので利益を総取りできるお得な制度です

ややこしいので、ここは図で解説します
例として2020年からつみたてNISAを始めたら、つみたてNISAの制度が使えるのは2039年までです
ですが、投資枠は一年ずつズレていくので、最終非課税期間は40年後となります
これはよく勘違いしやすいポイントなので注意しましょう
20年の間で1年ごとに1回使えるプレミアムチケット🎫だと思ってもらえばわかりやすいかも
年間のつみたて上限は40万円。100円からでもつみたて可能
20年間利用できるつみたてNISAですが、年間につみたてられる上限は40万円です
1年の初めから最後まで分けて投資するなら、月33,333円が上限ですね
ですがこれはあくまで上限金額なので、「そんな毎月投資できないよ」という方は小額投資でもOKです
投資信託は100円からでも投資ができるので、ご自身のお財布と相談して投資金額を決めるのがいいでしょう
もう一つ重要なポイント!つみたて投資では決まった期間に同じ金額を積み立て続けるということ
株価の動きは激しいので、高いところ低いところを見極めて購入するのは困難です
なので毎回同じ期間に同じ金額をつみたて投資することで
株価の平均値を誰でも取れることになります。これを「ドルコスト平均法」といいます
つみたて頻度も、頻繁なら毎日。期間を開けたいなら半年ごとなど決められるので、ご自身に合った投資タイミングで積み立てるのがいいでしょう
投資の定石「長期・分散・積立」ができる
投資初心者が投資で失敗する最も大きな要因が
王道の投資方法を知らないから
投資の大原則は「長期・分散・積立」です
このルールをしっかり守れるのがつみたてNISA
なぜこのルールが大事かというと、長期的に分散投資することで元本割れのリスクが大幅に下がり、安定した資産運用ができる投資手法だからです
金融庁の資料によると、20年間の長期分散投資では元本割れのリスクがほぼなくなるという結果が出ています
しかし注意してほしいのが、投資に絶対はないということ。元本割れするリスクは少ないですが、絶対にあり得ないということはないので、覚えておきましょう
投資のプロ、投資信託に運用依頼するから初心者でも安心

そう思う人も多いと思います。ですが安心してください
つみたてNISAで扱う投資商品は、金融庁が設定した基準をクリアした優良の投資信託だけが取り揃えてあります
具体的な基準
✅統制信託の運用が行われるのが20年以上
✅分配金を支払う制度が毎月でない
✅信託報酬などのコストが低水準
こちらなどが基準とされています
投資信託というのは私たち投資家の資産を預かって、投資のプロが私たちの代わりに運用してくれる機関のことです
投資のプロが代わりに運用してくれるので、投資初心者でも安心してつみたてられるということ
投資信託には
✅アクティブファンド(株価より高い指数を目指す)
この二つの方針の投資信託があります
インデックスファンドは安定した運用ができるが、リターンは少なめ。運用コストは安め
アクティブファンドはリスクは高いが、大きいリターンが見込める。運用コストは高め
こんな特徴があります
短期的に見ると、アクティブファンドの方がインデックスファンドに比べて好成績が残せることがあります
しかしつみたてNISAは長期保有での資産運用を目的としていますから、インデックスファンドとの相性が抜群にいいです
なので、なにか特別な理由がない限りはインデックスファンドを選んだ方が無難でしょう
重ねて長期的な成績でいうと、アクティブファンドよりインデックスファンドの方が好成績になる傾向もあります
長期保有は「複利」の効果を最大限享受できる
複利というのは、資産運用で得た利益をまた再投資して
資産を雪だるま式に大きくしていくことです
複利の効果は凄まじく、最初は小さな効果しかありませんが
時間が経過するごとにその効果は大きくなっていきます
(金融庁公式HPより引用)
複利効果は天才物理学者アインシュタインも「人類最大の発明」と称賛したこともあるほど
なのでつみたて投資というのは、早く始めれば始めるほど恩恵が大きくなるということですね
つみたてNISAや投資について学べる書籍
今回はざっくりつみたてNISAの仕組みとメリットについて紹介させていただきました
なんとなく「これは始めた方がいいのかな?」と思っていただけたのではないでしょうか?
しかしなんとなくで投資を始めるのは正直やめた方がいいと思います
先にも話しましたが、投資に絶対はなくリスクも必ずあるということ
なので自分でしっかり勉強してつみたてNISAを始めるのを強くおすすめします
私がつみたてNISAを勉強した書籍はこちら
この他にも雑誌やブログ記事など様々なもので勉強してつみたてNISAを始めました
大切なお金を使うわけですから、しっかり勉強して納得いく資産運用をしましょうね
この書籍は初心者でもわかりやすく、投資の基本やつみたてNISAについても書かれていますので、初心者の方にも自信を持っておすすめができます
これを読んでおけば間違いないかなと思います。よかったらどうぞ
まとめ
これからの未来
終身雇用の破綻やAIによる雇用削減などが夢物語ではなくなってきています
なので私たちが今やるべきことは
自分の身は自分で守る
この力が必要です。将来の自分のために今しっかり勉強して未来に備えましょう
この記事があなたの参考になれば幸いです
最後まで読んでいただきありがとうございました🍀
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