
そんな声にお答えします。
ブログを始めたての頃はドメインパワーなんて知らないし、調べ方もわからないですよね。
ご自身のドメインパワーを把握するのは
- あなたの「レベル」を確認することに繋がる
- 競合との「差」を知るきっかけになる
- 漠然とした目標ではなく、数値として具体的な目標を持つことができる
このようなメリットがありますので、定期的なチェックをするのがいいですね。
またドメインパワーという概念を知ることで
- ブログのコツ
- ドメインパワーの重要性
- 的確な記事のキーワード選定
これらも体感的にわかってくるようになるので、本記事でざっくりとしたドメインパワーの概念を感じ取っていただけたらと思います。
記事内容
- ドメインパワーってなに?
- ドメインパワーを調べられるツールを紹介
- 競合のドメインパワーの調べ方
- ドメインパワーの強化方法
こちらが本記事の内容です。
紹介するツールは全て無料の方法なので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね。
今回の記事があなたのサイト運営の参考になれば幸いです。ではいきます。
ドメインパワーとは?
ドメインパワーとは、サイトごとにGoogleから割り振られる評価のレベルのようなもの。
ブログを始めたての頃は当然0ドメインパワーからスタート。
そこから徐々にサイトのコンテンツが充実するにつれて、ドメインパワーが上がっていきます。
個人差はありますが、3ヶ月ほどで芽が出始める人が多いです。
ドメインパワーの強いサイトは、SEO(Google検索)で上位表示されやすい傾向があります。
なぜならドメインパワーはGoogleからの信頼の証だからです。
例えるなら会社員で役職が高ければ高いほど、重要な仕事を任せてもらえる・・・というようなものでしょうか。
ブログで稼ぐには上位表示は必須なので
これらの施策を積極的に実践して、SEOで上位表示を勝ち取りたいですね。
ドメインパワーの調べ方
ドメインパワーの調べ方は無料ツールもあれば、もちろん有料ツールもあります。
当然有料ツールであれば、正確なドメインパワーを測ることができます。
しかし今回はブログ初心者さんに向けて書いている記事なので、有料ツールのことは割愛させていただきます。
私がおすすめする無料のドメインパワーチェックツールは2つあります。
この2つです。
アクセスSEO対策ツールズはシンプルで、初心者の方でもわかりやすいサイトの作りになっています。
加えて競合サイトのドメインパワーのチェックも出来るので、非常に便利なツールです。
難点がたまに、不具合でしょうか・・・ドメインチェックしていないのにエラーが出ることがあります。
そんな時はWebsite-“Authority”-Checkerで代用するといいでしょう。
詳しい使い方を紹介しますね。
アクセスSEO対策ツールズ
ドメインパワーを調べる時、私はアクセスSEO対策ツールズのパワーランクチェックツールを使用しています。
検索窓にご自身のドメインを打ち込めば、ドメインパワーがわかります。
※無料ツールなので、エラーが発生してドメインパワーを測れないこともあります。その時は時間を置いてお試しください。
Website-“Authority”-Checker
エラーが直らない時はahrefsのWebsite-“Authority”-Checkerでも計測ができます。
英語でドキッとしますが、こちらも検索窓にドメインを打ち込むだけなので安心してご利用ください。
競合サイトのドメインパワーを調べてみよう
自分のドメインパワーがわかったら、競合サイトのドメインパワーも調べてみましょう。
競合サイトのドメインパワーを把握することで、自分がそのキーワードで戦えるのかどうかがわかります。
競合チェックもアクセスSEO対策ツールズを使用します。
こちらにあなたが狙いたいキーワードを打ち込めば、上位表示されているサイトのドメインパワーがリサーチできます。
狙ったキーワードで競合があまりにも強い場合は、避けた方が無難です(ドメインパワーがかけ離れているサイトや、公式サイトなどで上位表示が占領されている場合など)
しかしあくまでドメインパワーは目安。調べたキーワードで上位表示されている記事の内容やサイト構成などは必ずチェックするのを勧めます。
もしその記事が検索意図をあまりにも満たしていなければ、ドメインパワーが低くても戦う余地は十分にあります。総合的に判断して、記事を作成するか撤退するか決めましょう。
競合が強いキーワードでも書いた方が良い記事もある
競合チェックをしていると、必ずこの壁にぶち当たります。

上位表示されているサイトは、ほとんどが強ドメインパワーのサイトです。
(※コンテンツ力のあるサイトは、弱ドメインパワーでもキーワード次第では上位表示されていることもある)
勝てないキーワードの記事に時間をかけて、記事作成するのはできれば避けたいですよね。
しかし競合チェックでよくある間違いを紹介しておきます。
それは競合が強いからといって、読者に必要な記事を書かないことです。
競合の少ない穴場キーワードばかりを狙って記事を量産していくと、記事同士の関連性が低い、まとまりのないサイトが出来上がってしまいます。
それでは読者の悩みを解決するサポートは難しいですし、Googleにとってもマイナス評価の対象です。
Googleが評価するポイントは読者の悩みを解決できるサイトであるかどうかです。
より高い精度で、読者の悩みを解決できるコンテンツを用意しているサイトはGoogleから高い評価が得られて、結果的にドメインパワーの向上に繋がります。
なので読者の悩みを解決するのに必要な記事は、競合関係なく用意する。
その補足記事として、穴場キーワードを狙って記事群を作っていくのがコツです。
ドメインパワーを強くするには?
ドメインパワーが強くなる要因は大きく分けて3項目。
- 更新頻度、運用歴
- サイト全体、記事も含めた品質の向上
- 被リンクの獲得
これらの要素はGoogleの評価基準である、E-A-Tに大きく関係している要素です。

更新の頻度、運用歴は信頼性に繋がり
サイト全体のクオリティや記事の品質は専門性
被リンクの獲得は権威性に繋がります。
なのでこの3項目を意識することで、おのずとドメインパワーが上がる仕組みです。


更新頻度、運用歴(信頼性)
更新頻度の目安は3日に1記事、もしくはリライト(既存の記事を書き直す)でOKです。
毎日更新は意識しないでください。
よくありがちなのが、記事の更新を意識するあまり、記事の質を落としてしまうことです。
質が落ちるのは逆にドメインパワーを下げることに繋がりかねないので、良くありません。
なので私は記事更新については3日1記事を勧めます。
もちろん上質な記事を毎日出稿できる方は、毎日更新した方が良いです。
しかしブログをされている方は、副業や主婦の方も多いと思うので、ご自身のペースで良い記事を作っていくのがベストです。
じっくりと作っていくと同時に、サイト運用歴も長くなるのでドメインパワーは上がります。
諦めずにがんばりましょう。
サイト全体、記事の品質の向上(専門性)
記事の品質向上の手順はこちら
記事作成手順
- キーワード選定(ジャンルに注意)
- 競合チェック(DPや、記事内容もチェック)
- 検索意図にマッチした見出し(必須項目)
- 競合には無いコンテンツを考える
- 記事作成
これに加えてペルソナ設定やターゲットが明確化ができれば、より良い記事が書けますね。
キーワード選定のジャンルにつきましては
→ブログジャンルの選び方で大切な3つのこと[ミスると詰みます]
こちらで解説してありますので、参考にしてください。
記事作成をしていて、必要な情報を全て詰め込むと検索意図から外れてしまうことがよくあります。
検索意図から外れるのはSEO的にマイナスです。
その時に必要になってくるのが、サイト全体で読者の悩みをフォローするということ。

そんな時は、サイトにある記事を内部リンクで繋げましょう。
用意できていない時はそのまま書いてもOKですが、後にリライトして修正していきましょう。
内部リンクが多く繋げられるサイト=専門性の高いサイトです。
被リンクの獲得(信頼性、権威性)
被リンクとは、読者があなたのサイトを他者に紹介してくれること。
(読者の運営ブログでのリンクや、友人へ参考サイトとして紹介するなど)
被リンクの多いサイトは、質が良く信頼できる情報を扱っているとGoogleは判断します。
その結果ドメインパワーが上がり、上位表示しやすくなります。
Googleは信頼できる情報を上位表示したいので、当然ですよね。
これはSEO外部対策といって
→SEO外部対策とは?方法やペナルティを受けないために気をつけるポイントを解説
こちらで外部対策については詳しく解説していますので、参考にしてください。
ドメインパワーは長い年月をかけて育っていくもの
自分のサイトがドメインパワーが0の結果が出ても落ち込む必要はありません。
なぜならドメインパワーはゆっくりじっくり育っていくものだから。
ドメインパワーに一番影響するのは、サイト全体のクオリティやコンテンツの質です。
なのでまずは読者の悩みを解決する記事、新しい気づきを与えられるサイトを目指して頑張りましょう。
結果は後からついてきます。
まとめ
ドメインパワーは、サイト運営するのにとても大切です。
自身のドメインパワーを把握し、競合とどのくらいの差があるのかを数値的に知ることで
- どこで戦えば良いのか
- どう戦うのか
- なにをすれば良いか
これらが見えてくるきっかけになります。
装備を確認して、戦うべき場所で戦いましょう。
この情報があなたのサイト運営に役立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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